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シンデレラ(Cinderella)は、アメリカペンシルベニア州フィラデルフィア出身のヘヴィメタルバンドである。主に1980年代のハードロックシーンで活躍した。 == バイオグラフィー == 1984年、リーダーのトム・キーファー(ボーカル、ギター:1961年1月ペンシルベニア州生まれ)と、エリック・ブリッティンガム(ベース:1960年5月メリーランド州生まれ)の2人を中心に結成され、さらにマイケル・スメリック(ドラム)とトニー・デストラ(ギター)が加入した。1985年、ペンシルベニアのEmpire Rock Clubでジョン・ボン・ジョヴィに見出された。その後マイケルとトニーはBritny Foxに加入するためバンドを離れ、ギタリストにジェフ・ラバーを、ドラムにジム・ドルネックを迎えた。このメンバーで、1stアルバム『Night Songs』をレコーディングした(ただしドラムはセッション・ドラマーのジョディ・コルテスによって行われた)。レコーディング終了後間もなくドラマーのジムが脱退し、Londonのドラマーであるフレッド・コウリーが加入した。やがてアルバムは1986年8月にリリースされ、全米3位、トリプルプラチナムを獲得した。このアルバムのツアーでは、ボン・ジョヴィのSlippery When Wetツアー、及び、ラウドネスのLightning Strikesツアーの前座としてプレイした。 2ndアルバムの『Long Cold Winter』が1988年にリリースされ、14ヶ月に渡る254箇所でのツアーを行った。またこの期間中、ソ連時代のモスクワでMoscow Music Peace Festivalにも出演し、オジー・オズボーン、スコーピオンズ、ボン・ジョヴィらと共演した事で話題になった。 1990年に3rdアルバム『Heartbreak Station』がリリースされ、トムの趣味が強く反映されたよりブルージーなサウンドに仕上がった。このアルバムのツアーを最後にフレッドは脱退し、元ラットのヴォーカリストだったスティーブン・パーシーのバンドArcadeに加入した。また、キーファーはこの頃から喉に不調を訴え始め、手術を何度か経験している。 シンデレラは1997年に再結成し、翌年まで全米をツアーしている。また、再結成の年にはベスト盤である『Once Upon A...』(Looking Back)を、1999年にはライブアルバム『Live at the Key Club』の2枚のアルバムをリリースしたが、次作の曲を書いている間にレコード会社(Sony)との契約を切られてしまった。その後彼らは2000年および2002年に再びツアーを行っている。 現在、エリック・ブリッティンガムとジェフ・ラバーは、エリックの妻のバンドであるNaked Beggarsで活動を行っている。フレッドも数多くのバンドに参加しており、トムはソロ活動中である。2005年、Mercury Recordsはコンピレーション・アルバム『Rocked, Wired & Bluesed: The Greatest Hits』をリリースした。 シンデレラは2006年夏まで、ポイズンとともに彼らの1stアルバムリリース20周年を記念したツアーを行った(「Night Songs」と「Look What The Cat Dragged In」はともに1986年の発表)。このツアーは2006年に行われた中でも比較的成功をおさめ、一夜あたり約2万人のオーディエンスが集結した。 トム・キーファーの絞り出すようなボーカルスタイルは、ジャニス・ジョプリンに強く影響されており、実際にジャニスの「Move Over」をカヴァーしてもいる。また上記のように、トムはブルースに傾倒していたことでも知られており、Long Cold Winter 以降の作品は、ハードロックでありながらブルージーな感覚を醸し出した作風となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シンデレラ (バンド)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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